くらしの記憶INTERVIEW

季節のさかいめ 春から夏へ

郡上美並 足元に見つけた初夏の訪れ

. 017

春から夏に移り変わっていくこの季節、気がつけば庭のモクレンが木陰を作っていました。
暖かくなってきて身の回りに緑が増えてきて、楽しみの多い季節なのですが、毎年懸念点が1つあります。
私はいつも郡上の有機農家さんに隔週で野菜のセットを配達してもらっているのですが、端境期になるため野菜の量が少しだけ少なくなります。
いつも通りのペースで食べていると、次の配達の前に野菜がなくなってしまうこともしばしばで。
どうしたものかと頭の片隅で考えながら過ごす中、ふと家の裏を見たらフキの群生が目に入ってきました。
北海道に住んでいた頃にもフキがその辺りに生えていて、食べ方を教えてもらって、下処理も少し手間がかかるけど楽しかったことを思い出しました。
フキでおかずが一品増えればちょうど良くなりそうだったので、早速採ってきました。
鍋にお湯を沸かしている間に塩をふって板ずりして、熱湯に放り込んで、火が通ったら今度は水に放り込んで冷まします。
透けている緑がキレイだなと見とれながら筋と皮をむいて、水に浸けて保存して、おかずが足りない時に使っていこうと思います。
身近に土の地面があると季節の恵みを得られるんだなぁ、ということに改めて感動しながら過ごしています。
それにしても北海道のフキは傘になりそうなくらい大きくて、皮を剥くのにカッターを使っていたのですが、ここのフキは小さくて細くて、指で簡単にむけてお手軽でいいなと思いました
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. 017さんの『ずっと使えるベビースプーン』は郡上八幡のArt &Hotel 木ノ離、東京西荻窪の木ノ離ノ離レ、オンラインショップにてご覧になれます。