くらしの記憶INTERVIEW

外と内を繋ぐ場所

寄居町のシェアキッチン

根岸龍介 (つばめ舎建築設計 共同代表、共創型ローカルプロジェクトセンターrutsubo)

都内と埼玉県寄居町で「二拠点暮らし」をしています。

寄居町は懐かしさの残る街並みと豊かな自然の共存が魅力的な町です。

その寄居町の中心市街地の古家を一部を改装して、シェアキッチンを開きました。

家であり、設計事務所であり、シェアキッチンであります。

 

 

 

 

シェアキッチンでは飲食でチャレンジしたい方や、近隣の町から月に1度通いで飲食する人や、お目当てのお店に通う町の人など、多様な人々が集まります。

 

 

 

 

 

元々タバコ屋を営んでいたため、通りとの接点に可愛らしいタバコ窓が残っていました。改装の際にもタバコ窓を生かしたいと思い、シェアキッチンのテイクアウトカウンターとして転用しています。

 

 

 

 

 

 

タバコ窓から垣間見える風景が、町にこぼれます